小説載せます!   

2007年 11月 21日

今日はネタが全くないことに加えて、ほとんど徹夜でゼミの課題をやっていたので、体が限界なわけです。

そういうことで昔、ミクシィで短編小説を書いて載せたことがあったのを思い出したので、それでも投稿させていただきます。

結構まわりでは好評だったんですけど…

あと、1つだけ言わせていただきますと、小説を載せるのは今回が最初で最後であるということです。

それでは、どうぞ~


俺は高1の時の夏に友達の紹介で彼女ができました。
その彼女は元々横浜の子だったので標準語で、外見はとにかく可愛かった。
でも中身は最悪。
とりあえずワガママ。
毎日ワガママに疲れていました。
「あれ買って」
「あれ食べたい」
「学校休みたい」
「バイト行きたくない」
もっと色々ゆわれるたびに時には怒ったりしてました。
その度にタバコ(もちろんセブンスター)は増えていき、ピークには1日3箱でした。
ある日彼女が横浜に引っ越す事になりました。
遠距離恋愛です。
これでワガママも減るやろと少し安心してた自分がいました。
確かにタバコも減りました。
たまに
「今からきて」
「意味わからん!俺今大阪なん知ってるゃん!明日学校ゃし!金ないし!」
「学校休んで!お金何とかして!とにかく逢いにきてょ!」
こんなやりとりはしょっちゅうでした。
こんなワガママな彼女でも俺はかなり好きゃったから出来るだけ逢いに行ったろぉと思ってバイトは毎日掛け持ちでゃってました。
X'mas。
年末年始。
バレンタイン。
など、俺が行くのは決まってイベントがある時でした。
逢う度に寂しい思いさせてるからと貯めた金で指輪、ネックレス、ピアス、他にも色々形に残るようにとプレゼントしました。
「これはX'masの時の」
「これは一緒に年越しした時の」
と俺があげてんから当然知ってるのに、、とか思いながらも嬉しそうに話す彼女が大好きでした。
付き合って一年になりかけの時に彼女の誕生日があったので、俺はいつものように彼女に逢いに行きました。
またいつもの逢った時の嬉しそうな笑顔の彼女が迎えに来てくれる。
そう思いながら彼女には「横浜まで行くんしんどいからなぁ、」
とか言いながらも俺はいつもドキドキしながらタバコを吸いながら新幹線に乗っていました。
毎日バイトしてるのは唯一その癒しに逢いに行く為でした。
横浜に着くとそこには彼女にいつもの笑顔はありませんでした。
とりあえずすぐファミレスに入って彼女に
「なんかあったやろ?」
と聞きました。
彼女はしばらくして
「子供出来たみたい」
俺はしばらく唖然としてました。
タバコを吸うペースはどんどん早くなっていました。
彼女は
「真剣な話だからやめて!」
と俺の1本だけ残ったソフトのセッターをカバンの中に入れました。
残り1本やしえぇか。
とか思いながら真剣に話聞いていました。
色々考えて我に返り、かなり焦りはじめました。
でも少し高2ながらに嬉しかったのを覚えています。
二人で病院に行きました。
子供はできていました。
医者は妊娠2ヶ月と行っていました。
「ホンマに子供できたんゃぁ、。かなり嬉しいわぁ!」
と話しかけても彼女は微妙な反応しかしてませんでした。
あのいつも子供見ては
「子供欲しい!」
とか言ってた彼女ゃったのに、、。
色々考えてながら彼女の部屋で朝方までしゃべって寝ようとした瞬間。
一つの事に気が付きました。
妊娠2ヶ月?
俺逢いに行ってたん1ヶ月前と4ヶ月前だけゃ!
何で?
飛び起きてまだ起きていた彼女に聞いたらいきなり彼女は俺に泣きながら謝り続けていました。
何分かたってやっと気付きました。
浮気されたんや
俺の子やないんや
こいつ俺裏切ったんや
俺はキレて彼女の話も聞かずに大阪に帰りました。
その後も彼女から連絡は何度もあったけど電話は無視していました。
初めの方はメェル
「ごめんなさい」
ばっかりでした。
でも俺はメルアドは変えませんでした。
浮気されても心のどこかで好きでした。
俺はメールを一通だけ返しました。
「彼氏と幸せになりゃぁ↑」
それだけ送りました。
それから彼女の一方的なメールは少し変わってきました。
「今彼氏と遊園地!」
「今彼氏とバイキング!」
「赤ちゃん元気だって!」
普通はイラつくのかもしれませんが、俺はそのメールを見るのが楽しみやった。
彼女の楽しそうな姿が浮かんでくるようで。
でも俺からメールは送りませんでした。
タバコを吸うペースも減りました。
そして待ちに待っていた。
彼女からの
「子供産まれたよ!」
「女の子!」
「名前どうしようかなぁ?」
「何がいいかなぁ?」
色々なやんでいました。
そんなメールをみながら嬉しそうな彼女の顔を思うと俺も嬉しくてしょうがなかった。
ある時に俺の携帯がとまった。
バイトもやめて金をはらってなかったからだ。
しばらくたって携帯が復活しました。


たまっていたメールを見て唖然としました。
彼女から
「旦那と別れた」
「ホントはまだ(俺の事)大好き」
「だから別れた」
ここまではまたよかった
「美依(子供)が死んだ」
「助けて」
「一人」
「逢いたい」
「逢いにきてよ!」
「ワガママ聞いてくれてたじゃん!早く来てよ!」
「助けて」
「助けて」
「助けて」
俺はすぐまだメモリに残っていた彼女の番号に電話したがでなかった。
彼女の母親にも電話をした。
すると泣きながら彼女の母親は電話にでた。
彼女が自殺した。
しかも昨日に。
俺は訳わからず横浜にむかった。
そして彼女の告別式に行った。
彼女を見て俺は涙がとまらなかった。
俺があげたピアス、指輪、ネックレスをしていた。
落ち着き、俺は彼女の母親に家に行ってとゆわれた。
鍵をもらい、家に行き俺は彼女の部屋に入った。
あの時と何も変わっていなかった。
机の上に紙切れが一枚あるのを見付けた。
彼女から俺宛ての手紙だった。
「もう私のことキライ?」
「私はまだ大好き」
「美依に逢いに行ってくる」
「最後のワガママ聞いて」
「天国で逢ったら結婚してね」
他にも色々書いてあった。
俺は泣きまくっていた。
ふと、部屋のスミにある小さな机に目を向けた。
そこには俺が使っていた灰皿とクシャクシャになったソフトのセブンスターと新しく買ったであろう百円ライターと缶コーヒーが置いてあった。
「あいつタバコ吸うようなってんなぁ、、」
「コーヒー俺のマネしとるし」
と思いながらその小さな机の前にすわった。
そのタバコを手にとり、気付いた。
手紙の最後に
「これ返すね」
「あとはプレゼント」
その意味がわかった。
そのソフトにはタバコは一本しか入っていなかった。
あの時、あのファミレスで俺からとりあげたセブンスターだった。
俺はまた泣きだし、
彼女が買ってくれた俺の好きなコーヒーを飲み
彼女がとりあげ、今はもうシケった折れかけのセブンスターを
彼女が買ってくれたライターで火を付け。
彼女の部屋にあった付き合っていた当時使っていた灰皿を使い、
泣きながらマズイセブンスターを最後まで吸った。。




※これはフィクションです、登場人物も架空の人物設定ですので、ご了承ください!

終わりです。

どうでしたか、最後まで読んでいただけたでしょうか?

この話のテーマは「セブンスター」です。

でも、できるだけタバコは吸わないでおきましょう、という一言を付け加えて終わりにしたいと思います。


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by garira-sann | 2007-11-21 09:00 | 傑作

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